生き方・選択
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子どもの時以来の怒り方で喧嘩をしたら、とっても大切なことを思い出したはなし

nanami-inchikyu
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こんにちは!絶賛「絶食」中、
助産師のたまご🐣ななみです。

今日は仲良しくんとの喧嘩を経て、
いろんな気付きと解放を得たので、
それをシェアはぴ~🕊
 ※仲良しくんとは…
  わたしの未来の旦那さん。
  彼氏ではないのがミソなので
  気になる人は記事投稿を待っててね。

怒りの放出ー最高記録更新事件

事の始まりは、お昼ご飯を準備中…
一度、家に帰って荷物を取ってくると
帰宅した仲良しくんが料理開始の時間に
帰ってこなくて、一人では手が足りなくて
イライラし始めたわたし。

助けて電話にも出ず、
のほほんと帰ってきた仲よしくんに
ねーぇ!!と怒りをぶつけたのが始まり

そんな些細なことから始まった喧嘩。
わたしたちのスタイルは、
基本、わたしがばぁーっと気持ちをぶちまけ
仲良しくんのお返事を待つ。

わたしはめちゃめちゃおしゃべりで、
言語化が好きで言葉で伝えるのが大事。
仲良しくんは逆で、
気持ちを言葉にするのは苦手で、
気持ちをキャッチするのもとても苦手。

だから、わたしたちの喧嘩は結局、
何が始まりでも、最後は
「ちゃんと伝えてよ!」
「何をどう伝えればいいかわからん!」
ってお互い怒るっていうシナリオです😂

で、今回のはそのシナリオに加えて、
自分でも驚く出来事があったのです。

それがなにかというと…
わたしが怒りながら地団太を踏んだこと
ジャンプしながら叫びながら
全身で『嫌っ!』を伝えた瞬間があった。

それをやった瞬間、
え、そんなこと?その怒り方なに?
   赤ちゃんみたいやん!どうした😂)
って心の中でなったよね。自分で。

怒りを放出しまくったら真っ白が残った

怒りの継続時間って知っていますか?
怒りのピークは6秒しか続かないらしい

御多分に漏れず、私の怒りも終わったw
地団太を踏んで、出し切ったら、
そのあと、喧嘩は続いているのに、
怒りはないから、
なんだかどうすればいいのか
所在なげになってました(笑)

でも、真っ白ってのは、
そこじゃなくてそのあとのできごと。

あんなにおしゃべりだった私が
話せなくなったの。

何か聞かれても、答えは出てるんだけど
それを口から発することが出来ない。

なんか、イメージとしては、
頭の中を言葉が漂って、それを掴めずに
ふわ~っと流れていっちゃう感じ。

一つの質問に対して、
たくさんの言葉が流れるんだけど、
全部つかめないから、声が出ないの。

それで仲良しくんからの問いかけに
なにも答えない1晩が続いた。

言葉を発せなくなったのかな?
と思って、次の日の勤務を心配したけど
仕事では子どもとも大人とも話せた!

だから、仲良しくんに
どんな言葉を選べばいいのか
わからなくなっていたのかもしれない。

言葉を発さない経験で知ったこと

いつもいつも、
「どうして言ってくれないの!」
「伝えてくれないとわからないよ!」
って言い続けていたわたし。

仲良しくんが言う
「何を伝えればいいかわからない」
の意味が本当にわからなかった。

きっと仲良しくんが体験してることと
わたしが体験したことは違うんだけど、
言葉が出てこないことがあるって
体験したことでいろんな世界を観れた。

言葉がなくても伝わるものがあること。
言葉と解釈の関係性。
そして、言葉の重みと大きさ。
静寂の中で訪れる自分との時間。

言葉と解釈の関係性

私はただでさえ、言葉が好きで、
言葉にまみれているからこそ、
とっても貴重で重要な時間だった。

言葉が出てこないからって
考えてないわけじゃない。

言葉が出てこないからって、
問いかけを無視しているわけじゃない。

言葉がないから、アクションがないから
それに自分の解釈を当てはめてた。

それはわたしの解釈であって、
事実/真実かはわからないのに。

そして、その解釈が事実じゃないと
言って欲しいから、「そうなの?」
って言葉を出せない相手に
問いかけを重ねて、
返ってこない返答にまた解釈を塗る。

世界はわたしがつくってる。んだよね。

言葉の重みと大きさ

いつも言葉がするすると出てくるわたし。
言葉が出てこないってなったのなんて
人生初なんじゃないかってくらい、
くるくると言葉で表現して遊んでいる。

でも、言葉が発せない時間を経て、
言葉とくるくるしてない人の気持ちも
少しだけ体験して、
言葉って人それぞれ違うものだ
って当たり前のことに気付きなおした。

わたしにとって言葉は
日常に当たり前にあるとても近しい存在。

でも、他の人からしたら、
とっても難しくて遠いものかもしれない。

発された言葉は何時間も何日もかかって
目の前に置かれたものかもしれない。

ということは、
私が発した言葉を
相手がどんな風にどのくらいの重みで
受け取るかなんてわからない。

それは受け取り方次第だけど、
わたしにとって「こう」ってものは
相手にとっては『こう』かもしれない。

それは心にいつも留めておきたい、な。
難しいけど。忘れちゃいがちで。

静寂の中の自分との時間

言葉と近くにいつもいる私は、
言葉で情報を取って、言葉で表現する。

だから、言葉が流れて行って、
自分から出る音がほぼなかった
この時間はただ自分を観察できた。

ただただ、何も思わず観察する。
「あ、答えが浮かんだ」
「つかめない。流れちゃうな。」
「掴めないと発せないんだな。」
「発せないから、無視になるかな。」
「お、こんな時は、
 こんな問いを被せてくるんだ。」

こんな感じにずっと記録している感じ。
自分はぷかぷか漂ってる感じ。

それで思い出した。
わたし、言葉のない世界の住人でもあった。
わたし、言葉のない世界も好き。
というより、
わたし、言葉の世界に寄せすぎてたな。

私はもともと、言葉じゃなくて、
色と温度とぼんやり形で生きてる。
それをいつも言葉に翻訳しながら
落とし込んで過ごしてきたはずだった。

だから、風の声も波の声も、
少し向こうから来るくじらの声も
聴こえる。話せるの。

なのに、最近話せないなぁ、
話し掛けてこないなぁって思ってた。

なんでか、自分を忘れて、
地球に、言葉に、社会に、
寄ってしまってた。

そんなことを思い出した静寂の時間。

きっと、仲良しくんに会って、
わたしのどんなところを見せても大丈夫
って安心してさらけ出せる人と
ずっと一緒にいたら、
全部受け止めてくれるもんだから、
「ねぇ、きいてきいて!」
「ねぇ、これもみて!」
「ねぇ、こんなこと思いついたよ!」
ってわたしの全部見て、聞いて、
知って欲しくなっちゃって、
全部全部、言葉にして、
仲良しくんに伝えるをたくさん
やりすぎてたのかもしれないな。

大好きな人に「ねぇねぇ×8」
ってしちゃうかまってちゃんで
幼いわたしも好きだけど、
じぶんの時間をたくさん膨らませて、
内側を満たす時間もとっても大事だ。

さいごに

ということで、
久しぶりにかなり深くまでじぶんと
向き合ってじぶんを膨らませた記録。

仲良しくんと仲良くなることと同時に
(もう仲良いけどね)
じぶんと仲良くなること、
常に忘れずやらないとなぁ。

周りの声、社会という枠、
いろんなものが大きいから、
それに飲まれないためにも、
じぶんと話して、聴いてあげる。

ずっとやってきて慣れたつもりでも
何回も忘れて、バージョンアップする。

そうやって「自分と仲良くなる旅」
=人生 を生きていくんだ。

みんなも素敵な旅を~🛫♡

ABOUT US
ななみとはやと
ななみとはやと
心に従って生きるふたり
『心に従って生きる』ふたりの
自由気ままな無添加暮らし。
「助産師」を目指すななみと
「農家と教育と居場所づくり」が
夢のはやとがつくる暮らし。

・自給自足を目指すぐるぐる畑
・元講師/教師の2人で中高英数/  進路相談の家庭教師
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