授乳クッションおすすめ3選
「授乳のたびに腕が疲れる…」
「毎回同じ姿勢で首と肩が痛い。」
1日に何回も行う授乳でそんな悩みを持つママは多いのではないでしょうか。
そんなときに頼りになるのが、授乳クッションです。
授乳クッションをうまく使うことで、赤ちゃんの高さや角度を安定させ、ママの腕・首・肩への負担をぐっと減らすことができます。
この記事では、授乳クッションのおすすめ3選をご紹介するとともに、選び方・正しい使い方・よくある疑問までわかりやすく解説します。
「どれを選べばいいかわからない」というママも、読み終わる頃には自分に合ったものを選べるようになるはずです!
授乳クッションとは?新生児育児に必要な理由
授乳クッションの選び方に入る前に、まず「そもそも授乳クッションとは何か」「なぜ新生児育児に役立つのか」を確認しておきましょう。
授乳クッションの基本的な役割
授乳クッションとは、授乳中に赤ちゃんの体を支えるためのクッションです。
U字型やC字型など、赤ちゃんをママの体に沿って安定させやすい形状が特徴です。
授乳クッションの主な役割は以下のとおりです。
- 赤ちゃんの高さと角度を調整する:赤ちゃんの口が乳首の高さに自然に合うよう支える
- ママの腕・肩・腰への負担を軽減する:クッションに赤ちゃんの体重を預けることで、腕だけで支える疲労を減らす
- 授乳姿勢を安定させる:赤ちゃんがずれにくくなり、吸い付きがうまくいきやすくなる
新生児の体重は平均で約3kg前後ですが、それを毎回腕だけで10〜30分支え続けるのはかなりの負担。
授乳クッションを使うことで、その負担を大幅に軽減できます。
新生児の授乳回数はどのくらい?
新生児の授乳回数は、母乳・ミルクにかかわらず1日に8〜12回程度が目安とされています。
(参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html)
1回の授乳が15〜30分かかるとすると、1日に合計2〜6時間を授乳に費やすことになります。
これだけの時間を毎日不安定な姿勢で過ごせば、肩こり・腰痛・腱鞘炎につながるのは自然なことです。
授乳クッションは「あると便利」なアイテムではなく、ママの体を守るために必要なアイテムと言えます。
授乳クッションは授乳以外にも使える
授乳クッションは授乳専用のアイテムではありません。
使い方次第で、さまざまなシーンで活躍します。
- 赤ちゃんのうつ伏せ練習(タミータイム)のサポート
- お座りの練習・補助(生後5〜7ヶ月ごろ)
- ママの妊娠中の抱き枕としての使用(購入時期を早めた場合)
- ソファでのリラックスや読書時の腰当て
長く使えるアイテムでもあるため、コスパの面でも満足度が高い傾向があります。

ななみは妊娠中から抱き枕としても使っていました!
授乳クッションを選ぶときの3つのポイント
自分に合ったものを選ぶための3つのポイントを紹介します。
ポイント①硬さで選ぶ
授乳クッションの「硬さ」は、使い心地と赤ちゃんの安定性に直結します。
硬め(しっかりタイプ)
- 赤ちゃんをしっかり支えられる
- 授乳姿勢が安定しやすい
- 体重が増えてきても沈みにくい
- 長期間使っても形が崩れにくい
柔らかめ(ソフトタイプ)
- 赤ちゃんの体に自然に沿いやすい
- ふわふわした触り心地でリラックスしやすい
- 体重が増えてくると沈み込みやすく、姿勢が不安定になることも
新生児期は特に姿勢の安定が重要なため、適度に硬めのクッションの方が使いやすいと感じるママが多い傾向があります。

柔らかすぎると赤ちゃんが沈んでやりにくく、うちは大き目かつ柔らかすぎないものを選びました!
ポイント②形状で選ぶ
授乳クッションの形状は主に以下の3種類があります。
U字型(馬蹄形)
最もオーソドックスな形状で、ウエストに回して使います。
両腕を乗せやすく、縦抱き・横抱きどちらにも対応しやすいため、初めての授乳クッションに選ばれることが多いです。
C字型(半円型)
コンパクトで扱いやすく、片側だけをサポートするのに向いています。
外出時に持ち運びやすい点もメリットです。
ドーナツ型(円形)
赤ちゃんをリング状に囲んで支えるタイプです。
お座り練習の補助としても使いやすい形状です。
ポイント③素材・カバーの洗いやすさで選ぶ
授乳クッションは、授乳中にミルクや母乳が垂れたり、赤ちゃんが吐き戻したりと、汚れやすいアイテムです。
カバーが取り外して洗濯できるタイプかどうか確認することをおすすめします。
理想は、カバーが洗濯機で丸洗いできること。
中材(ポリエステル綿・ビーズなど)も洗えるタイプだと、清潔に保ちやすくなります。
また、素材は赤ちゃんの肌に直接触れることもあるため、コットン・ガーゼ・肌触りの良いニット素材などが選ばれやすいです。
授乳クッションおすすめ3選
ここからは、授乳クッションのおすすめ3選をご紹介します。
おすすめ① サンデシカ授乳クッション
うちはこのミドルサイズを使っています!
特徴:抱き枕としても使うことができる大き目サイズ。
クッションにしっかりとした厚みがあり授乳姿勢が保ちやすい!
カバーだけ取り外して洗濯も可能!
おすすめ② 西松屋・バースデイなどのプチプラ授乳クッション
特徴:西松屋・バースデイ(しまむらグループ)などの育児用品チェーンでは、1,500〜3,000円前後でコスパの良い授乳クッションが手に入ります。
「まず授乳クッションを試してみたい」「出産前の準備として手軽に揃えたい」というときに最適。
U字型が多く、ウエストに回して安定して使えるタイプが揃っています。
カバーが洗濯機で丸洗いできるものを選べば、衛生面でも安心です。
おすすめ③ オーガニック素材の授乳クッション
特徴:オーガニックコットンを使用した授乳クッションは、赤ちゃんの肌に直接触れることを考えると安心感があります。
肌荒れが気になる赤ちゃんや、素材にこだわりたいママに選ばれることが多いです。
授乳クッションの正しい使い方|ポジション別に解説
授乳クッションを購入しても、使い方が合っていないと効果が半減してしまいます。
ここでは、代表的な授乳ポジション別に、授乳クッションの使い方を解説します。
① 横抱きでの使い方
最もポピュラーな授乳スタイルです。
手順
- 授乳クッションをウエストに当て、両端が前に来るようにセットする
- 赤ちゃんをクッションの上に横向きに寝かせる
- 赤ちゃんのお腹がママのお腹に向かい合う(向き合い姿勢)ようにする
- 赤ちゃんの口の高さが乳首に自然に合う位置を確認する
- 腕はクッションの上に軽く添える程度にして、力を抜く
ポイント:赤ちゃんの体全体がクッションに乗るようにすると、腕への負担が大幅に軽くなります。
② フットボール抱きでの使い方
手順
- 授乳クッションを体の横(授乳する側)に置く
- 赤ちゃんをフットボールを持つように脇に抱え、クッションに乗せる
- 赤ちゃんの体はママの体側に向け、足は背中の方向に向ける
- もう一方の手で赤ちゃんの頭を支えながら授乳する
ポイント:クッションの高さが赤ちゃんの口と乳首の高さに合っているか確認しましょう。
高さが足りない場合はタオルをクッションの下に置いて調整するのも有効です。
③ 添い乳でのクッション活用
添い乳は横になりながら授乳するスタイルで、夜間授乳や疲れているときに楽に授乳できます。
授乳クッションを背中に当てることで体が安定し、長時間横向きでいる際の腰への負担を軽減できます。
注意点:添い乳中に眠ってしまうと赤ちゃんへの圧迫・窒息リスクがあるため、できるだけ眠らないよう注意しましょう。
(参考:厚生労働省「乳幼児突然死症候群(SIDS)について」https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html)
授乳クッションを使うときの注意点
授乳クッションを安全・快適に使うために、以下の点に注意しましょう。
赤ちゃんの高さが合っているか確認する
授乳クッションを使っても赤ちゃんの口と乳首の高さが合っていないと、授乳姿勢が不安定になり、うまくいかないことがあります。
クッションの上にタオルを重ねて高さを調整する方法も有効です。
ヘタってきたら買い替えのタイミング
授乳クッションは使い続けると中材がヘタってしまい、十分なサポート力を失うことがあります。
「以前より沈み込みが大きくなった」「形が崩れてきた」と感じたら、買い替えを検討しましょう。
中材が補充・交換できるタイプのクッションもあるため、購入時に確認しておくと長く使えます。
授乳クッションに関するよくある質問(FAQ)
Q. 授乳クッションは必ず必要ですか?
必須ではありませんが、あると授乳がかなりラクになるアイテムです。
1日に何度も繰り返す授乳でのママの体の負担を考えると、特に新生児期には強くおすすめできます。
「なくてもなんとかなる」という声もありますが、使い始めてから「もっと早く買えばよかった」と感じるママが多いアイテムでもあります。
Q. 授乳クッションはいつから使えますか?
出産直後から使えます。
むしろ、生後すぐの新生児期こそ授乳のコツをつかむ時期なので、早めに使い始めることをおすすめします。
妊娠中から購入して抱き枕として使い、出産後そのまま授乳クッションとして活用するという方法もあります。

ななみも妊娠期間から抱き枕として使っていました!
Q. 授乳クッションはいつまで使えますか?
授乳クッションとしては、授乳を続けている期間中使えます。
授乳が終わった後も、お座り補助(生後5〜7ヶ月ごろ)・うつ伏せ練習のサポートとして活用できます。
素材や形状にもよりますが、1〜2年程度は使えるものが多いです。
Q. 授乳クッションをミルク育児でも使えますか?
もちろん使えます。
ミルクの場合も赤ちゃんを安定した高さで抱っこすることは大切で、授乳クッションで赤ちゃんをサポートすることでママの腕・肩への負担を軽減できます。
母乳・ミルク・混合授乳のいずれにおいても授乳クッションは役立つアイテムです。
まとめ
この記事では、授乳クッションのおすすめ3選と、選び方・正しい使い方・注意点・よくある疑問まで紹介しました。
最後に要点を整理します。
授乳クッションを選ぶ3つのポイント
- 硬さ(クッション性):しっかり硬めが安定しやすい
- 形状:U字・C字・ドーナツ型から授乳スタイルに合わせて選ぶ
- 素材・洗いやすさ:カバーが洗濯機で丸洗いできるかどうかを確認
授乳クッションおすすめ3選
- サンデシカ:抱き枕にもなる産前からの愛用品
- 西松屋・バースデイなどのプチプラ:まず試したい・コスパ重視のママに
- オーガニック素材タイプ:赤ちゃんの肌荒れが気になる・素材にこだわりたいママに
授乳クッションは、毎日何度も繰り返す授乳からママの体を守るために大切なアイテムです。
「腕が疲れる」「肩こりがひどい」という状態が続いているなら、一度授乳クッションを試してみてください!
【参考資料】
- 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html
- 厚生労働省「乳幼児突然死症候群(SIDS)について」https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html
- 日本助産師会「母乳育児支援」https://www.midwife.or.jp/
- International Hip Dysplasia Institute https://hipdysplasia.org/


