この人生をどう生きるか?
みんな、この問いに一度はぶつかるんじゃないか。
・このままでいいのかな?
・俺の/私の人生こんななのかな?
「人生は自分で創っている」
これはよく言われる言葉。
そして、本当のこと。
多くの人は、この言葉をきいて、
「うん、そうなんだよね」と、言うか、
「いや、そんなこといっても
思い通りにはならない」と言う。
「うん、そうなんだよね。
自分で創っているよね。」
そう言う人は、
人生は自分で創っていると
頭でわかってはいるけど、
心の底ではそれを信じれていない場合が
あると思う。
心の底から、それを本当に信じられているか。
その問いに「はい!」
って答えられる人は
どのくらいいるんだろう。
【人生は自分で創っている】
それは確実にそう。
どんな選択をしたとしても、
どんなに周りから言われていようと、
一番最後、最終的にそれを選んで、
行動に移せるのは自分しかいないから。
だから、
やっぱり自分の人生は自分で創っている。
じゃあ、
どうして思い通りにいかないんだろう?
どうして自分は無意識でも意識的にでも
そういう選択をしてきて、
人生を思ってないものに近づけていくんだろう?
18か国以上の人たちに会って、
小学生からおじいちゃんまで
たくさんの人と話してきてわかったこと。
それはみんな無意識にたくさんのあたりまえ
=「自分の常識」の範囲で生きてるってこと。
”常識は18歳までに身につけた偏見だ”
ってアインシュタインが言ったように、
みんなその偏見の中で生きている。
だから、自分がする選択も
そこから出ることは
すごく難しかったりする。
そしてどんなあたりまえを
自分が持っているか気付くことも難しい。
自分が考えられる世界の中だけで
自分の思い描く人生を考えたところで、
その常識からは自分からは逃げられない。
だって、それが自分にとっては
疑いようのないあたりまえだから。
だとしたら、
違うあたりまえを借りるしかない。
外から自分の常識の外に
引っ張ってもらうしかない。
だから、人は出会うのかもしれない。
自分の人生の中で、わたしは何度も
外から引っ張ってもらう選択をしてきた。
だから、
確実に自分の思い描く人生に近づいてるし、
人生を創っているのは自分だと心の底からいえる。
そうやって自分のあたりまえに気付き、
他のあたりまえを知り、
好きな方を選んだうえでいまここにいる。
その方が確実に楽しい♪
あたりまえを変える機会、
それはちゃんと見渡せばすごくたくさん
手の届くところに溢れている。
そのはずなのに、
やっぱり今まで無意識にでも守ってきたものを
取り壊すことになるのは怖い。
変わるのは怖い。
でもどっちが怖いのだろう。
このまま、想像出来るその人生を
無意識に生きていくのと、
何か変わってしまうかもしれないけど、
新しい世界の観方を知って、
好きな方を選んで
自覚的に生きるチャンスを掴むのと。
ここまで読んでくれた人がいるなら、
その人はきっと何かを変えたい、と
新しい世界を観てみたい、と
自分はこんなもんじゃない、と
心が叫んでいるんだと思う。
今まで大事に抱えてきた自分のあたりまえ、
それとは全く違うあたりまえを選んで
自分の好きなように生きてる人がいる。