子育てのすすめ
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バイリンガル子育てやめようって思ったはなし

nanami-inchikyu
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どうせなら、バイリンガル子育てしよう!って思って、
最近、仲良しくんと英語を練習してた。

そのやり方は、
《🗣車に乗ったら英語で話す》

わたしは英語を話す機会を増やすために
仲良しくんは英語に慣れて英語力をあげるために。

で、楽しくやってたんだけど、
ちょっと子育てを英語でするのはやめようと思った。
#いまのところ

英語を小さい頃から使えれば、
世界中のたくさんの人と話すことができて、
どこかに行く時も言語が障壁となることなく、
どこへでも踏み出せるだろうから、
早くから知らないうちに身についてた!ってなったら、
Luckyで便利かなぁって思ったから、
バイリンガル子育てしようと思ってた。

でも、ちょっと考え方が変わった!🌏

理由はふたつ。

  • 日本語を通してつくった世界をみたい
    日本語を通して世界をつくってほしい
  • 温度の乗った言葉で育てたい

日本語を通した世界

日本語を通した世界っていうのは、
ちょっと前の投稿で言ってたみたいに
日本語の素敵さをとっても大切といまは思ってるから。

子どもがまたどんな世界をつくるんだろう。
って思うし、
それをどんな風に表現するかがとっても楽しみ。

バイリンガルで育てたら、
きっといろんな性質の言語を混ぜて世界がつくられる。

それもそれでパッチワークみたいで面白いかもしれないけど、
わたしはやっぱ、日本語の世界がみたいなぁ。

その日本語でつくられたそれを、
他の言語を手段として表現出来たら面白いし、
ひとつの性質のことばを使って、
土台の世界をつくるのがなんだか素敵な気がしてきた。

まぁ、元を辿れば、
ことばだけで世界ができるわけじゃないから、
母語になったものだって手段のひとつで、
モノリンガルで育てても
日本語でつくられた世界になるわけではなくて、
結局バイリンガルで育てることと同じになると言われたら
それもそうかなぁと思うけど、
いまのわたしは日本語を子どもの母語にしたい

温度を乗せた言葉で育てたい

「言葉に温度を乗せて暮らす」ってことの
力強さと世界のみえ方の変わりようにとってもびっくりして。

温度が乗ってないことばをどれだけ発していたんだろうって
それを意識してから、思う場面が多くって。

作業のように会話してること、
作業の会話でこんなにも日常を溢れさせてたんだ!とか、
わたしがほんとうに表現したいこと、発したいことが
湧き上がってきたり、
静かでいることの心地良さを感じたり。

あとは、最近出来なくなってた
🧚‍♂️風の声や星の存在が心に入ってきたり🤭

なんだか、そんな経験をして、
言葉、コミュニケーション、会話っていうのは
そういうもので、
言葉は温度/色を届ける器なんだってわかった。

でも、それを意識しなければ、
言葉は本来の力を持たないただの文字になってしまう。
#なんだか表現がぴったりこないけど伝われ
そんな風に思ったから、

せっかくことばを使う人だから、
言葉は温度をのせるもので乗せるからこそ見える世界や
乗せるからこそ伝わるものに囲まれて生きられるといいな
ってなった。

子どもだけじゃなくて、わたしも。

だから、これを意識して日々生きて、暮らして、
子どもを育てたら、またみえる世界が変わるだろうなって。
まずは保育士として、
仕事の中でも温度の乗ったことばを発することを意識する。

きっとたくさん、
温度の乗ってない言葉を発してることに気づくんだろうなぁ。
楽しみだ。

ちなみに仲良しくんとの英語練習は続けるけどよん🌏
これは手段としての英語、
世界を表現する方法のひとつの英語として。

ななみ

#バイリンガル子育て #子育て日記

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ななみとはやと
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心に従って生きるふたり
『心に従って生きる』ふたりの
自由気ままな無添加暮らし。
「助産師」を目指すななみと
「農家と教育と居場所づくり」が
夢のはやとがつくる暮らし。

・自給自足を目指すぐるぐる畑
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